阪神淡路大震災でボランティア活動を経験した神戸大学生の数人が「日頃から大学生がボランティア活動をする機会を提供するような場所があればいいな」と考え、神戸大学総合ボランティアセンターを立ち上げ、現在も続いています。9つのセクションと呼ばれる分野に分かれ、それぞれで活動をしています。その一つに「住之江児童館セクション」があります。
活動内容は、毎週土曜日に大学生が児童館へ行き、こどもと遊びを通して交流を行います。月に1回は、大学生が考案した遊びを一緒に行います。
こどもたちは、お兄さんお姉さんが来てくれることが楽しみで、毎回大喜びです。8月5日(土)の住之江児童館なつまつりでは、大学生もブースを構え、こどもたちに楽しいゲームの体験をしてくれました。
大学生からは「私たちは、地元はそれぞれ違いますが、地域のこどもたちが喜んでもらえるよう活動を続けていきたいです。」ととても熱い想いを聞くことができました。
こどもたちのために継続的に活動しているこの「住之江児童館セクション」を地域の皆様も応援していただけるとうれしいです。