令和6年7月26日(金)
東灘区社会福祉協議会が事務局を担っている神戸市東灘区社会福祉法人連絡協議会(ほっとかへんネット東灘)の総会及び第1回全体会を開催しました。
全体会は、「阪神淡路大震災から30年 今、改めて社会福祉法人の防災・災害支援活動について考える」をテーマとして当会も共催させていただく形で研修会をおこないました。
講師には、兵庫県立大学 環境人間学部・大学院環境人間学研究科 教授 木村 玲欧氏をお迎えし、社会福祉法人が取り組む防災、災害支援活動の在り方についてご講演をいただきました。
頻発する自然災害に備えるための災害支援活動をさまざまな実践事例を交えてお話いただけたことで、「わがごと」として捉えて取り組む重要性、また計画を訓練として実行する大切さを学び、社会福祉法人の役割を再認識することができました。
講師のご講演はわかりやすかったと大変好評で、多くの参加者から早速、事業所の取り組みを見直したいという感想をたくさんいただきました。
また、後半では近隣の事業所ごとでグループワークに取り組み、それぞれが抱える課題や事例について意見交換をおこないました。「実際に法人組織や種別を超えて集まれたことで、共通課題の発見につながり具体的な解決策などの意見交換がしやすかった」や「研修を重ねることで種別を超えた機関の連携が図れると感じた」などのご意見もいただくことができました。
引き続き令和6年度のほっとかへんネット東灘の活動にご協力をお願いいたします。