令和7年1月9日(木)
第4回 「ひきこもり・不登校」家族向けサポートセミナー
プログラム④「望ましい行動の動機づけ」を開催しました。
講師に中元康雄氏(幸地クリニック/精神保健福祉士)をお招きして、今年度7月から隔月で開催した本セミナーですが、最終回の第4回が無事に終了しました。
講師から参加者の方へ、本人に根気良く肯定的に関わるには、家族が健康的な生活を送ることが大切ですよとアドバイスがありました。その方法の一つとして、家族自身の自己肯定感(自己効力感)をアップすることが有効であるため、自分をほめる「ほめ日記」を書いてくださいねとのお話がありました。初めは難しく感じるけれど、日常のほんの小さな、でも大切な「達成」を見つけて褒めることに挑戦できるよう、やさしく背中を押していただいた時間でした。
第1回から参加されていた方からは、「わずかながらも、でも確実に子どもの変化を感じる」や「自身に多くの気づきが得られた」など、嬉しい感想も寄せられました。
悩みを抱えておられるご家族や支援者の多くの方にご参加いただきまして、本当にありがとうございました。