2/18(火)に東灘区文化センターにて、こどもの居場所や高齢者の居場所運営団体を対象に「あつまろう!つながろう!みんなの居場所・つどいの場交流会」を開催しました!
当日は、第1部として、ご近所福祉クリエーターの酒井 保 氏より「今までの交流の場づくり・これからの交流の場づくり」と題し、ご講演いただきました。
全国各地の居場所づくりの事例をお話いただき、障がいのある方も施設入居者もみんな同じ地域に住む住民だという地域共生社会の考えをもつことで、その方々もまた新たな担い手になる可能性を秘めていたり、参加者を“お客さん”意識にさせず、何か役割をもって参加してもらうこともみんなで作り上げていく居場所なのだという考え方なども共有でき、学びの多い貴重な時間となりました。
第2部は、ミニパネルディスカッションとして、こどもの居場所づくり運営団体の「ポレポレKOBE」さん、高齢男性が集まりやすい居場所づくりをされている「RICメンズクラブ」さんより、それぞれ活動発表いただきました。
発表を聞かれた他のグループの方々より「実際に活動場所へ見学に行ってみたい」というお声や、「同じような活動を別地区でもやってみたい」というご意見もいただくこともできました。
第3部は、グループワークをおこないました。今までの活動分野の概念を越えて「こんなことしたら楽しそう、やってみたい」と前向きな新たな活動の展開を考えるきっかけづくりの場にもなりました。
アンケートからも多世代交流ができるイベントや企画を考えてみたいというお声をいただき、今後も引き続き、この思いを途絶えさせないよう団体同士を繋げ、活動の発展に繋げていきたいと思います!
もし区内のこどもの居場所や高齢者のつどいの場への活動見学をご希望の方は、東灘区社会福祉協議会までお気軽にお問い合わせください。
TEL:078-841-4131(内線416・415) mail:jigyou2@higashinada-syakyo.or.jp